- XMの出金方法が多くてわからない…
- 手数料が複雑そうだからわかりやすく知りたい
XMでは5種類の出金手段を用意しており、それぞれ手数料・着金時間などが異なるため、難しいと感じる人は多いはずです。
そこで本記事ではXMの出金方法5種類の手数料・着金時間の比較から、それぞれの出金手順を紹介していきます。
この記事を読めばXMでの出金手順が理解できるでしょう。
- XMの出金方法5種類の手数料・着金時間の比較
- XMの出金に関する基本ルール
- XMの5種類の出金手順
XMの出金方法5種類の手数料・着金時間比較表
まずはXMの出金方法5種類の手数料・着金時間の比較表をご覧ください。
出金方法 | 手数料 | 着金時間 |
---|---|---|
銀行送金 | 40万円未満の出金:2,500円 40万円以上の出金:2.500円 | 1〜2営業日 |
クレジット/デビットカード | 無料 | 3〜6営業日 |
bitwallet | 無料 | 即時 |
STICPAY | 無料 | 即時 |
BCONE | 無料 | 即時 |
XMの出金手数料は基本無j料ですが、40万円未満の銀行送金には2,500円の手数料がかかります。
クレジットカードでの出金上限は入金額までで、出金額は支払いに割り当てられるので反映に時間がかかります。
なお、JCBのクレジットカード、コンビニ払いで入金した場合の出金は銀行送金のみ利用可能です。
基本的に出金手数料はXM側が負担
出金方法 | 手数料 |
---|---|
銀行送金 | 40万円未満の出金:2,500円 40万円以上の出金:2.500円 |
クレジット/デビットカード | 無料 |
bitwallet | 無料 |
STICPAY | 無料 |
BCONE | 無料 |
XMでの出金において、手数料は基本XMが負担してくれますが、銀行送金には手数料が発生します。
XMからユーザーの銀行口座への出金手数料は無料ですが、途中の決済代行業者に対しては、ユーザーが手数料を支払う必要があります。
ですので、40万円以上の出金額であればXMが仲介手数料も負担してくれるので、手数料は完全に無料です。
出金方法5種類の着金時間
XMの出金方法5種類で着金時間を比較してみると以下の表のようになります。
出金方法 | 着金時間 |
---|---|
銀行送金 | 1〜2営業日 |
クレジット/デビットカード(VISA) | 2〜5営業日 |
bitwallet | 即時 |
STICPAY | 即時 |
BCONE | 即時 |
XMは出金申請をしてから1営業日以内に対応してくれるため、スムーズに出金処理が行われます。
そこからは各出金方法で着金時間が変化するので、どれほど時間がかかるかは出金方法次第です。
例えばクレジットカード出金の場合、出金額がカード明細に反映されるのはカード会社の都合なので、遅れたとしてもXMのせいとは言えません。
電子ウォレットを使った出金は即時反映されますが、利益額の出金は銀行送金であることに注意しましょう。
XMの出金に関する基本ルール・注意点
XMには出金に関する基本ルールや、気をつけるべき注意点ががいくつかあります。
知らずに出金拒否を受けないように、最低限以下のようなルールや注意点を抑えておきましょう。
- 入金方法と出金方法は同じである必要がある
- 利益額は銀行に出金する必要がある
- 利益額の出金には優先順位がある
- 証拠金維持率が一定水準より低い出金はできない
それぞれ説明していきます。
入金方法と出金方法は同じである必要がある
XMでは入金方法と出金方法はセットで考える必要があります。
例えばクレジットカードで1万円を入金した場合、1万円の出金はクレジットカードで行うことになります。
このルールは不正なお金の流通(マネーロンダリング)を防ぐための対策で、XM以外の海外FX業者にもあるルールです。
利益額は銀行に出金する必要がある
入金額までの出金は入金方法と同じ方法で出金することになりますが、利益額の出金は銀行送金を利用する必要があります。
以下の例をご覧ください。
- クレジットカードで1万円を入金し2万円を出金 → 1万円はクレジットカードに返金し、利益額の1万円は銀行に送金。
こちらのルールはBitwalletやSTICPAYで利益額を出金する場合も同様です。
入金額以上の出金をする流れとしては、1.「出金申請を行う」2.「利益分が一度口座残高に戻る」3.「申請完了後、銀行に送金される」という順番になります。
利益額の出金には優先順位がある
XMには多くの入金方法が用意されているため、利益額の出金には以下のような優先順位があります。
- クレジットカード/デビットカード
- Bitwallet、STICPAY等の電子ウォレット
- 銀行送金
例えばクレジットカードで1万円、Bitwalletで1万円入金している場合を考えてみます。
利益分の3万円を出金する順番は、まず1万円をクレジットカードに返金し、次の1万円をBitwalletに送金し、最後に利益分の1万円を銀行送金するかたちになります。
出金時に面倒なことにならないためにも、あらかじめ1つか2つの入金方法に絞っておくのもおすすめですよ。
出金した金額と同等の割合のボーナスが消失する
XMで出金を行うと、出金額と同等の割合のボーナスが消失します。
口座に1万円の残高と1万円のボーナスの合計2万円分の証拠金がある場合を考えてみましょう。
ここで5,000円を出金すると、残高に対する割合が50%なので、1万円の50%である5,000分のボーナスが消失することになります。
「知らないうちにボーナスが減ってる…」なんてことにならないように、あらかじめこのルールを押さえておきましょう。
証拠金維持率が一定水準より低いと出金できない
XMではポジションを保有時でも出金できますが、証拠金維持率が150%以下になると出金できません。
当然のことですが、出金申請が承認される前にロスカットされてしまうと、XMは損するだけになりますからね。
さらに、週末(土曜日6:50〜月曜日8:00)に出金申請を行う場合、証拠金維持率は400%必要になります。
このように複雑な条件が絡んでくるため、ポジション保有時の出金はおすすめしません。
XMの5種類の出金手順を解説
それではXMの出金方法5種類の出金手順を解説します。
まずは下準備として、「口座ID」「パスワード」を入力してマイページにログインしましょう。
XMの出金手順は全て上タブの「出金」から行うことができます。
ここから
出金方法はできる出金方法しか表示されない仕組みです。
例えばbitwalletで入金したことがなければ、bitwalletの出金画面がそもそも表示されません。
これらのことに注意した上で、それぞれの出金手順を紹介していきます。
XMから銀行送金で出金
利益額の出金 | ○ |
手数料 | 2,500円(※40万円以上の出金で無料) |
着金時間 | 2〜3営業日 |
最低出金額 | 10000JPY〜 |
国内銀行送金は出金の優先順位的や、利益額の出金ができることから最もおすすめです。
なお、銀行送金が利用できる銀行は、SWIFTコードを持つ銀行のみです。
XMの出金におすすめの銀行は後ほど解説しますね。
XMから銀行送金で出金する手順
それではXMで銀行出金する手順を紹介していきます。
上タブの「出金」から「Local Bank Transfer」を選択します。
続いて受取人情報を入力していきます。
「受取人のしたのお名前」「受取人の姓」はすでに入力済みなので、他の項目を入力します。
記入項目 | 記入例 |
---|---|
受取人のお名前 | 例:Taro Yamada |
受取人の住所 | 例:Hokkaidou,sapporo,1-23 |
なお、受取人の名前はXMの口座名義人と一致している必要があります。
自分の口座から他人の銀行に出金することはできなので注意しましょう。
続いて受取人銀行の情報を入力します。
項目 | 記入例(楽天銀行) |
---|---|
銀行名 | RAKUTEN BANK, LTD. |
口座番号 | 自分の口座番号 |
SWIFTコード | RAKTJPJT |
銀行所在地 | 2-16-5 KONAN, MINATO-KU, TOKYO, JAPAN |
支店コード | 201 |
支店名 | HEAD OFFICE |
今回は楽天銀行の例を紹介しました。
口座番号は自分の番号を入力し、支店名は自身の支店名ではなく、本店の「HEAD OFFICR」を入力します。
あとは出金したい額を入力して「リクエストを送信」をクリックすれば、出金申請は完了です。
銀行送金なら2〜3営業日で着金するはずです。
XMの銀行送金に利用できない銀行
以下の銀行はXMの銀行出金に利用できません。
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
- みずほ銀行
- じぶん銀行
ゆうちょ銀行が利用できないのは不便ですが、XM側が受け取り銀行に認めていないので仕方がありません。
40万円以下の出金ならソニー銀行がおすすめ
ソニー銀行は被仕向送金手数料が無料なので、40万円以下の出金でも中継手数料の2,500円のみで済ませることができます。
各銀行で被仕向送金手数料を比較してみましょう。
銀行名 | 被仕向送金手数料 | 仲介手数料 |
---|---|---|
ソニー銀行 | 無料 | 2,500円 |
楽天銀行(個人) | 2,450円 | 2,500円 |
三菱UFJ | 2,500円〜 | 2,500円 |
みずほ銀行 | 2,500円〜 | 2,500円 |
住信SBIネット銀行 | 2,500円〜 | 2,500円 |
三井住友銀行 | 2,500円〜 | 2,500円 |
ソニー銀行以外では、銀行出金の際に5,000円近く手数料が発生することがわかりますね。
仲介手数料の2,500円は節約できませんが、被仕向送金手数料は銀行選び次第で節約できるので、XM用にソニー銀行を開設するのがおすすめですよ。
XMからクレジット/デビットカードで出金
最低出金額 | 500円〜 |
利益分の出金 | × |
着金までの時間 | 2〜5営業日 |
クレジットカードは500円からの小額出金ができますが、着金までの時間はやや時間がかかります。
利益分の出金はできないため、入金額を返金する形で出金処理が行われます。
XMからクレジットカードで出金する手順
出金画面で「VISA」を選択し、出金ボタンをクリックします。
出金が可能なのはVISAブランドのみで、JCBで入金した場合は銀行出金の必要があります。
出金額(JPY)を入力し、リクエストを送信すればクレジットカードでの出金手順は完了です。
XMから「出金処理完了のお知らせ」のメールが届けば正常に出金が行われます。
XMからbitwallet(ビットウォレット)で出金
最低出金額 | 500円〜 |
利益分の出金 | × |
着金までの時間 | 即時 |
出金手数料 | 無料 |
bitwalletはシンガポールの会社が運営するオンラインウォレットサービスです。
多くの海外FXでの入金・出金手段として用意されており、ウォレット間の資金移動を100円から行えるため人気があります。
なお、XMからbitwalletへの出金手数料は無料ですが、bitwalletから国内銀行への出金には手数料が800円ほどかかることは覚えておきましょう。
XMからbitwalletに出金する手順
まずはXMの出金画面でbitwalletを選択します。
過去にbitwalletを使った入金をしていない場合、以下のようにbitwalletの画面は表示されません。
あとは出金額を入力すればXMからbitwalletへの出金は完了です。
bitwalletでは入金額までの出金のみ対応しているため、利益額は銀行送金で出金しましょう。
bitwalletに出金した場合はタイムラグなしで、即時反映されます。
XMからSTICPAYで出金
最低出金額 | 500円〜 |
利益分の出金 | × |
着金までの時間 | 即時 |
出金手数料 | 無料 |
STICPAYは英国の「STIC FINANCIAL LTD」が運営する電子ウォレットサービスです。
bitwalletに続いて提携する海外FX業者が多く、ATMの利用が可能、手数料の安さなどから人気があるサービスです。
XMからSTICPAYに出金する手順
まずはXMの出金画面でSTICPAYを選択します。
STICPAYのID・出金額を入力 、利用規約に同意してリクエストを送信することで、XMからSTICPAYへの出金は完了です。
電子ウォレットのため、即時着金が反映されます。
XMかBXONE(ビーエックスワン)で出金
BXONE(ビーエックスワン)は、法定通過や仮想通貨をオンライン上で安全に取引できる電子ウォレットサービスです。
eZpayカードというプリペイドカードにウォレットからチャージすることで、クレジットカードとして利用できるだけでなく、現地での通貨の引き出しも可能です。
BXONE(ビーエックスワン)の出金手順
まずはXMの出金画面でBXONEを選択します。
BXONEのID・出金額を入力し「リクエスト」をクリックすることで、XMからBXONEへの出金申請は完了です。
XMの出金方法まとめ
ここまでご覧いただきありがとうございます。
XMで利用できる出金手段は以下の5つでしたね。
出金方法 | 手数料 | 着金時間 |
---|---|---|
銀行送金 | 40万円未満の出金:2,500円 40万円以上の出金:2.500円 | 1〜2営業日 |
クレジット/デビットカード | 無料 | 3〜6営業日 |
bitwallet | 無料 | 即時 |
STICPAY | 無料 | 即時 |
BCONE | 無料 | 即時 |
小額でも利益額は銀行送金でしか出金できないため、基本的には銀行送金を利用して出金することになるはずです。
手数料などを考えても、ソニー銀行の口座は持っておいて損はありませし、ネット銀行のため開設はオンラインで完結します。
出金手数料を抑えるためにも、XM用にソニー銀行を開設してみてはいかがでしょうか。
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